議会報告(目次)▶平成22年(2010年)

第4回定例会(12月議会)

  • (1)民間視点に立った市役所の経営改革について

     選挙でお約束した「民間視点の市役所経営改革」。平成22年の3月議会で、退職者不補充による人件費削減、財政再建を訴えました。同じく、人員削減をするには、業務効率化が必須です。元・経営コンサルタントの視点では、もっと業務を効率化しなければならないのですが、いまだに徹底されていません。
     そこで具体的な業務効率化の方法について提案をしました。

       ・ITシステムを活用した業務効率化
       ・財政の中身の分かる会計制度
       ・サービス向上と効率化ができる総合窓口制度
       ・現場の声

     千葉市は改革の余地がまだまだあります。市長マニフェストも行革プランも、まだまだ徹底が必要です。改革はチームを作って改革の責任を明確にし、責任に見合った権限と、有能なリーダーを据えて、他部署にモノを申すことが必要です。


  • (2)教科書採択について

     教育問題はほぼ毎回の議会で取り上げています。なかでも最も大切なのは、日本を好きになれる教育だと考えています。
     自分につながる先人が立派な人たちだと知り、日本を好きになれば、必ずその子は自己肯定と誇りをもてる。そういう若者が増えれば、日本は必ず立て直せる!そう信じています。
     日本には立派な先人偉人がたくさんいたということを、ちゃんと記した教科書を、子供たちに届けたい。
     そこで教科書、特に中学校社会科の教科書について、今の採択の仕組みが適切かどうか、また新教育基本法や新学習指導要領の核心でもある「日本に誇りを持てるか」「歴史に愛情を育めるか」という観点で、質問と提案をしました。