議会報告(目次)▶平成22年(2010年)

第2回定例会(6月議会)

  • http://ameblo.jp/tanuma/entry-10726649006.html
  • (1)男の子・女の子の区別教育について

    「ジェンダーフリー思想」というものがあります。ジェンダー(=性別)の区分けから、フリー(=自由)になろうという思想です。これは言い換えれば、男女同質を目指しており、男らしさ・女らしさを否定する、極めて誤った思想だと、私は考えています。男と女は違います。男は男らしく、女は女らしくあるのは自然の摂理だと私は思います。男女「差別」はいけませんが、男女「区別」は必須です。
    しかし教育委員会は、ジェンダーフリー思想に基づいた教育を、実質推進してきました。小学1年生の児童を「くん」「ちゃん」と呼び分けずに、男女一律「さん」付けしたり、名簿を男女混合にしたりです。(【ご参考】田沼が行ったアンケートでは、4人に3人の割合の人が違和感を持っているということがわかりました。)

    説明: 「くんさん」「混合名簿」アンケート.png
    これでは小さな子に「男の子」「女の子」というアイデンティティを正しく認識させることはできません。そこで教育委員会に対し、男の子・女の子の区別教育について、追求しました。


  • (2)市長の基本姿勢について

    就任1年となる熊谷市長の、政治家としての基本姿勢に迫りました。
    特に、市長の「外国人参政権」や「選択的夫婦別姓」に関する認識や、市長の疑惑について質問をしました。
    結果、市長の国家観・家族観も、ことごとく私とは見解が違うということがわかりました。また、「ガラス張り市政」を掲げて市長になったにも関わらず、選挙違反疑惑や脱法献金疑惑など、政治の信頼を失いかねない行動も重ねています。
    同じ若者同士ですが、ここまで、政治哲学も「クリーンさ」も違うと、大変残念です。ですが引き続き、まっすぐぶつかっていきます。


  • (3)行政改革推進プラン実施計画について

    平成22年第1回定例会で私は、行財政の改革徹底を提案し、当局も「項目ごとに内容・工程・数値目標を示す」と答弁していました。しかし、完成した行革プランは、それとはかけ離れたものでした… 。そこで、改革徹底について再び強く要求しました。